世界遺産を学ぶメリットについて
こんにちは。
世界遺産を学ぶメリットって何があるか、私自身が体感した事を踏まえながら、いくつか紹介したいと思います。
仕事で役に立つ
おそらく、一から勉強したい人の多くに、就職(OR転職)活動の武器にしたい人もいると思います。
私自身も、世界遺産検定1級を取得していた事により転職活動が有利だったということもあり、「絶対に役に立ちます!」と断言したい所ですが、正直な話、何とも言えません。
というのも、多くの人にとって世界遺産の知識がストレートに役に立つ業界といったら旅行業を連想すると思いますが、あくまでも「検定」なので実務に役に立つ「免許」ではありません。
旅行業に関して言えば、「総合旅行業取扱管理者試験」などの方が、より実務的で役に立つかもしれませんね。
ただし、その業界に特化した試験だと、社内のステップアップに役に立つ事はあっても、外部と話すときにどこまで役に立つのかという気もします。
私自身が営業職ということもありますが、名刺に「世界遺産マイスター」と載せているだけで、10人中8人ぐらいはその話を振られます。相手の懐に入ってナンボの世界だと、有効な武器と言えるのではないでしょうか。
もしビジネス目的で世界遺産検定の受講を考えている方は、置かれている状況から、本当に必要かどうかをトータルで考える必要があるかもしれませんね。
趣味で役に立つ
これは大きいと思います。「歴史が好き」、「旅行が好き」、「綺麗な建築物が好き」、基本的にこれらは誰もが好きな分野だと思うので、声高に言ったって、誰も見向きもしないんすよね。「ワンピース読んでます」と言っているのと大差ない。
そう考えると、ただ好きっていうだけでなく、なにがしかの形に残るものを持っているかどうかって、やはり大きいと思います。端的に言って、趣味仲間の見る目も変わると思います。
鈴木亮平さんをはじめとした多くの著名人が世界遺産検定を受講したことを公言しているため、世間一般の認知度が非常に高い検定です。そのため、少なくても2級以上を取得しておくと、趣味の分野で役に立つことが必ずあるはずです。
旅行の感動が3倍増しになる
これは絶対にあると思います。特に海外旅行。旅先の大きな大聖堂とかを見ても、「綺麗」とか「よく作ったぁ」などの感想はあるかもしれませんが、たぶんそれ以上の感想は出ないのではないでしょうか。
学びの過程で想像を膨らませた事を、自分の目で確認して、その結果として例えようもない感動を味わえる。世界遺産に限らずの話だと思いますが、これは勉強した人の特権だと思います。
メリットとしてはこの辺でしょうか。何にせよ、苦労して勉強した事が無駄になる分野では絶対にないとは思います。
さようなら